どうもむぎです!
レバナスでは異端審問一歩手前のテクニカル派でやってます。
テクニカルにあまり詳しくない人でも、ある程度安全にコントロールできる方法を考えてみました。
それではさっそくご紹介します。
レバナス 買い増しルール 初心者用
前提 レバナス買い増しルール
テクニカルをほぼ知らない人でも実践で再現でるようなシンプルな手法にしました。
ポイント
・底は狙わない。底を確認してから入れる。(底を狙うのには相場観が必要)
・小さな下げで細かくエントリーせず、大暴落に強いルールにする(追加してすぐ下げるとメンタルにくるので)
・投信の約定の遅さが気にならない程度の時間軸に設定(ガチャガチャしない)
もちろん、初級以上の方はアレンジしてもらった方がリターンは良くなります。
私も他の指標を組み合わせてアレンジして使います。
使用ツール、設定
チャートはNDX(NASDAQ100)を使います。
ローソク足は週足、指標は5週移動平均線が表示できればO.K.です。
5週移動平均は日足換算で25日移動平均と同じです。(5営業日で1週間なので)
人気のある100日移動平均は週足だと20週移動平均線になり、チャートでは緑のラインで示しています。
自信のある人は20週移動平均線付近でエントリーしてもいいですが、大暴落だとここら辺はあっさり割ることや、日足だと陽線で返すダマシも多いので、今回は分りやすい5週移動平均にしました。
また、銘柄はQLD(≒レバナス)でもいいのですが、NDXとはちょっとチャートの形が違うためNDXにしました。
レバナス 買い増し基準 テクニカルルール
5週移動平均線が下げてきて、上向きに転換し、かつ陽線が半分以上でるタイミングとしました。
画像にするとこんな感じのポイントです。赤が5週移動平均線です。
一瞬ちらっと移動平均点が下を向くポイントは、元値に戻ったら除くこととします。
理由は、買い増し=押し目買いを想定しているので、買い増しポイントが元値に戻っていたらスルーします。
こうしないと横ばいでシグナル連発してしまうのでちょい下げは無視です。レンジはツミレバでO.K.。
NDXでレバナス買い増し基準を検証
今回は2000年から2021年までを検証しました。
図の赤い矢印がエントリーポイントです。
狙い通り底を確認してから入れており、頻度も年に2〜4回ぐらいになってます。
あまり多すぎると追加するための貯金たまりませんし、こんなもんかなと。
また、相場の流れを無視して機械的に入れているため、レンジや下落への変換点では騙しにあってます。
しかし、そういった部分は下落トレンドで大底までに期間があり、それまでにまた貯金もできるので十分かなと思います。
これを回避しようとするとヘッジや売り抜けのタイミングの話になってしまうので、今回は割愛します。
まとめ レバレッジナスダック100 買い増しルール
誰でもできそうな買い増しルールを提案&検証してみました。
単純なツミレバと比較してどうかはわかりませんが、チャート見る限りそこそこの出来かなと思ってます。
また、ITバブルやリーマン時のチャートでは、ちょっとテクニカルかじった人なら「追加しないでしょう」と突っ込みくると思いますが、今回は機械的な検証ということでご理解ください。
(というか紫(=100週移動平均線)の下は追加せず、ローソク足が抜けてから追加するだけで簡単に回避できます)
あくまでベースとなる軸のご提案になりますので、皆さんで好きにアレンジしてくださいね。
ただ、加えるなら高値・安値や日柄など別の観点がいいと思いますね。似たような指標使うと数字のお遊びになっちゃうので。
皆さんのご参考になれば幸いです(ノ´∀`*)